「川崎ものづくりブランド」として認定された製品・技術であることを表すことのマークは、川崎の「川」の字をモチーフに「知と技」が悠久に世界に羽ばたくイメージをデザインしたものです。
青色は悠久、明智、深遠の「知」を、オレンジ色は熱烈、活力、情熱の「技」をそれぞれ表しています。
2024/11/21 第21回(令和6年度)川崎ものづくりブランドを認定しました。
2024/07/01 第21回川崎ものづくりブランドの募集を終了しました。
2024/05/31 第21回川崎ものづくりブランドの募集を開始しました。
2024/01/31 第20回(令和5年度)川崎ものづくりブランドに認定された製品・技術を紹介しています。
「川崎ものづくりブランド」とは、川崎市内中小製造業等の製品・技術のうち、「川崎ものづくりブランド推進協議会」より、独自性、先進性、品質管理力、販売実績、将来性、社会貢献度等の面で優れたものとして認定された製品・技術であることを示すものです。
ものづくりの現場を支える工業製品・加工技術から、ユニークなデザインやアイデアを活かした消費者向けの製品に至るまで幅広い製品・技術が認定されています。
「川崎ものづくりブランド推進協議会」は、川崎市内中小企業の製品・技術の優位性や潜在能力の高さを市内外に発信し、市内製造業等の競争力向上に寄与するために、川崎市、川崎商工会議所を中心に設置された協議会です。
会長である川崎商工会議所会頭、特別顧問である川崎市長のもと、産業支援機関、金融機関、業界団体、学識経験者らが結集し、ブランド認定事業や広報支援、展示会出展を通じた認定製品・技術の販路開拓活動などを実施しております。
川崎ものづくりブランド推進協議会
(川崎商工会議所 会頭)
会長 草壁 悟朗
川崎市、川崎商工会議所を中心に構成された「川崎ものづくりブランド推進協議会」では、川崎ものづくりブランド認定事業を通し、川崎市内の中小事業者が生み出した優れた製品や技術を認定するとともに、内外に積極的に発信しております。
さて、我が国の製造業では、技術革新が大きく進み、「ものづくり」の概念が変化しつつあります。第4次産業革命の到来により、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット化)などが発達し、製造工程や製品、品質管理の変化がもたらされました。今後は、ものづくりとIoTの融合によって、医療・介護や防災、農業など異業種・異分野とのコラボレーションがますます加速されることでしょう。
これらの認定製品から、新たな発想やコラボレーションなどによって、新時代にふさわしい認定製品が創出されることを期待しております。
一方、「ものづくりのまち 川崎」には、長年、ものづくりの現場を支えてきた匠の技やその熟練の技術を活かした製品がまだまだ埋もれておりますことから、関係機関と連携し、積極的な発掘に努めてまいります。
当協議会では、川崎の地で生み出された真に優れた製品や技術が「川崎ものづくりブランド」の認定を機に、世界に羽ばたき、多くの人々の生活の改善や経済活動の発展がもたらされるよう、全力で支援に取り組んでまいります。
川崎ものづくりブランド推進協議会
(川崎市長)
特別顧問 福田 紀彦
我が国の経済を牽引する工業都市として発展してきた本市には、優れた製品や技術を持つ中小企業が数多く集積しています。
「川崎ものづくりブランド」認定事業は、市内中小企業から生まれた製品・技術のうち、特に優れたものを認定し、その販路開拓・拡大を支援するとともに、「力強い産業都市 川崎」を国内外にアピールすることを目的とした取組で、平成16年度より開始しています。
これまでに認定された製品・技術は、ものづくりを支える高度な工業製品や加工技術のほか、高齢化の進展、環境や防災意識の高まりを背景とした、市民生活の安心・安全に貢献する製品やIoT社会で活用が期待される製品など、その分野は多岐にわたります。これは、技術革新が著しい現代社会において、社会的課題等にいち早く対応すべく、新たな製品や技術を生み出しているという証左であり、言い換えれば、川崎の中小企業のものづくり力の高さの表れだといえます。
当協議会としては、「工都 川崎」の誇りであるブランド認定製品・技術が世界中の人々の幸福に貢献することを期待するとともに、より一層のブランド価値向上や認知拡大を目指して、今後とも関係機関と連携しながら「川崎ものづくりブランド」認定事業を推進し、本市産業の活性化に取り組んでまいります。